壁紙とバイク

壁紙の色々を紹介しながらリターンライダーを目指します

お久しぶり

GWに入ってようやくブログを書く気になりました

忙しくしていましたがすっかり落ち着きましたね

また夏以降が忙しくなりそうなので見積りや準備をしています

ここ最近いくつか勉強になったことがありましたのでご報告

○オレフィンのインクジェットクロス

リンテックサインシステム、プリンテリアOW

20枚くらいありましたが通常はクロスの巾に1%程度伸びますが伸びが極端に少ないです

柄合わせの時にピッタリいくのが1番ですが少しズレた時に上下にずらして調整することがありますが動かない…

先にジョイントを決めて残りを煽ってから全体を決めていきました

僕らは材料を支給されるのでなかなか対応は難しいんじゃないかなと思いましたね

インクジェットクロスの施工を始めて20年くらい経つと思いますけど

最初はインクジェット壁紙と呼ばれていました

今でも覚えていますけどスーパーの吹き抜けの上部へ高所作業車を使って美味しそうなパンのインクジェットクロスを貼りましたね

少しR面でした、その頃は

シート、フィルムはグラフィックシート、グラフィックフィルムと呼ばれていました

インクジェット❓グラフィック❓デジプリ❓

壁装の用語でありますが何が正解か❓

どれも正解だと思います

ネットで調べました🤣

まず

○デジタルプリントとは

通常のグラビア印刷はデジタルデータを製版・刷版して印刷されますが、デジタルプリントは液体トナーなどを利用し、
デジタルデータから直接用紙へ印刷します。
版無しなので製版コスト不要、小ロット印刷やバリアブル印刷が可能なのがメリット。

○インクジェットとは

インクジェットは、粒子化したインクを用紙に直接噴きつけて印刷をすること

解像度がレーザープリンターに比べ4倍ほど高いので、色味の再現性が高く写真印刷に適しています

○グラフィックとは

グラフィック(graphic)とは、出版・広告・印刷・映像・ゲームなどの媒体・コンテンツにおける視覚表現のこと。

 

では現状として

クロス(壁紙)はインクジェット

シート、フィルムはグラフィック

として殆どの図面に出ています

理由はわかりませんがクロスとシート、フィルムがわかりにくいのでわかりやすくするためかと思います

デジタルプリントでは現場でなかなか通用していないのが現状ですね

僕はインクジェットやグラフィックの方が当初印刷機械も高額だったため高い材料のイメージでデジタルプリントは安いイメージです

どうなんでしょう❓

デザインや画像修正するオペレーターの金額は上がったんではないかと思います

 

施工費は下がりつつあるかと

専門の方が施工することが多くなった分

専門は施工が早いので総額は安くなったと思います

反対に専門でない方が施工すると貼り替えになったりするので総額が上がることになるでしょう

うちも繁忙期に慣れていない方に施工してもらって貼り替えになっています

うちが施工金額を被っているので総額は見えていませんが遥かに高くなっています、まぁ赤字ですね…

装匠へは要求される仕上がりが高いことが多いので要求をクリアしてもらえる職人さんは少ないです

我こそはと思う方がいらっしゃったらぜひ一緒にと思っています

長くなりましたね、今日の独り言はこのくらいで仕舞にしよう

良いゴールデンウィークをお過ごしください😊